砥部町を一望できる西岡みかん園のみかん畑は、東向きの山の斜面にあり、朝日のあたるとても良いところにあります。 収穫時期には、極早生（ごくわせ）みかん、いよかん、ネーブル、キウイフルーツ、温州みかん、デコポンなどが美味しい実を付けています。

みかん栽培で一番大切なことは、「木」が持っている本来の力を生かすことです。 そのために西岡みかん園では、木の根を弱らす除草剤は、一切使用しません。 草刈仕事は、一年を通してとても手間のかかる作業ですが、おいしいみかんを作るために、一生懸命がんばっています。

先々代が切り開いたこのみかん畑で、私が農業を始めてから30年以上の月日が経ちました。 両親は、カマや鍬を使って草をけづっていました。数年前より草刈機を使うよになりましたが、やはり広いみかん畑の草刈を除草剤を使わないで行う作業というのはとても、手間がかかり時間もかかる仕事です。 正直言って体がしんどい時もありますが一人でも多くの人たちに「おいしいみかんね」と言ってもらうために一生懸命頑張っています。

私たちにとって、除草剤を使わないというのはあたりまえのことでした。 数年前、松山市内より私たちのみかん畑の下に引っ越してこられた方が、私たちの作業の様子を見て、「除草剤を使わないのですね。」と言う声をかけて下さいました。そして、私たちのみかんを一つ食べて「とても、おいしい！」と、喜んでくれました。それ以来、私たち西岡みかん園は、除草剤を使わないということを誇りに思いみかんや果物作りに頑張っています。 刈っても刈ってもすぐに生える雑草です。一年に5回〜6回は一ヶ月近くかかってみかん畑の草刈をしています。 でも、「おいしいね！」の一言をずっと聞けるようにこれからも草刈作業に頑張ります。

■左から 園主 幹夫： 当みかん園の園主です。 みなさんの「おいしい」という声を励みにして、 こだわりみかんを作っています。 聖美（妻）： みかん園を、影で支えてくれています。 なんと、スターダスト・ レビューの大ファンです。 いまだに、おっかけやってます。 スタレビファンの方、メールください。 きっと、喜びます。 トミ子（母）： 野菜栽培の担当、新鮮野菜が食べれます。 我が家の健康の素 父は亡くなりました。思い出の写真です。

	■西岡みかん園の主な産物■
	10月	極早生みかん	11月	キウイフルーツ
	12月〜１月	早生ネーブル	1月	早生いよかん
	3月	完熟袋かけネーブル デコポン	4月	蔵出し貯蔵ネーブル

　

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